エアーコンプレッサー専門店です。コンプレッサの事ならお任せください！！
フィルター式ドレン処理機
ピコドレン
ODF5-W1/W2
シンプル イズ ザ ベスト
・業界最軽量
・業界最少スペース
・無電源
・省エネ
市場の６０％は年間を通しドレン水の平均油分が約１００ｍｇ／L以下です。大型のドレン水処理設備を設置する必要はないが水のトラブルは避けたいというお客様にぜひ、使っていただきたい、省エネ・省スペースのドレン水処理装置です。
ドレン処理装置の必要性
１． 法律
水質汚濁防止法で、未処理の圧縮空気ドレンの放流は禁止されています。
２． 基準値
放流できる圧縮空気ドレン水は、油分濃度（ヘキサン抽出物質含有量）が全国基準値５mg/L（ppm)以下です。
３． 濃度
スクリューコンプレッサのドレン油分濃度は、一般的に３０〜５０mg/L（ppm)程度あります。
ピコドレンの価格
|
当社では必要な継手類の取扱いもしております。御見積りいたしますのでお気軽にお問い合わせください。
ピコドレンの三大特徴
１． 無電源で軽量、省スペース、省エネルギー
・ 本体電源不要わずか１０ｋｇ（ＯＤＦ５−Ｗ１の場合）
・ 壁面設置で床設置面積ゼロを実現
・ ランニングコスト６．３円／Ｌ
２． 消耗品交換はエレメント方式を採用
・ 誰でも簡単、確実
・ エレメント交換時間6分
・ お昼休みにも交換可能！？
３． 使い方いろいろ
・ 稼動頻度の少ない設備へ
・ 既存設備の”プレ”ドレン処理機として
ドレン処理でお困りの方は？ピコドレンで解決しましょう！
| 工場のエアー供給を止めたくない | |
| Q： | ドレン処理機の吸着材を交換するときのドレン処理に困っています。工場が稼動しているのでエアーの供給を止めたくありません。 |
| A： | ピコドレンを設置してはどうでしょう。 寿命末期の吸着材交換待ちの際にもご使用いただけます。 |
| ドレンの分散処理をしたい。 | |
| Q： | エアー機器を増設したため工場レイアウトを変更したが、ドレンの一括処理ができなくなってしまいました。ペール缶にドレンを入れてピットまで運ぶようにしていますが、作業が面倒です。 |
| A： | ピコドレンを設置してはどうでしょう。 工場レイアウトの変更や増設に柔軟に対応できます。ドレンの分散処理ができれば、レイアウトの可能性も広がります。 |
| 冬季のドレン凍結対策に | |
| Q： | エアー配管の立ち上がりが大きく冬にドレンが凍結して困ります。手動で抜くようにしていますが作業を忘れてしまうこともあります。 |
| A： | ピコドレンを設置してはどうでしょう。 小型で省スペース、無電源ですので簡単に設置可能です。 |
| フィルターの目詰まり対策に | |
| Q： | オートドレントラップのスクリーン（粗フィルター）に配管のサビやスラッジがたまり、目詰まりして困ります。 |
| A： | ピコドレンはサビ、スラッジを通しませんので、このようなトラブルもなくなります。 |
ドレン処理機の構造
エレメント構造
同じ専用容器に異なる吸着材を充填してあり、押印されているスタンプで識別できます。また、容器が半透明なので外観からも識別可能です。
前処理充填物 ：吸着シート
後処理充填物 ：綿状吸着材
ドレンの流れ
前処理エレメントで粗処理したあと、後処理エレメントで５ｍｇ／L以下に処理します。製品に入ってきたドレン水は、それぞれのエレメント下部から入り、吸着材を経由して上部へと流れます。その過程で吸着材に油分が吸着されます。
エレメント交換目安
仕様
| 型式 | ODF５−W１ | ODF５−W２ | |
| 使用方法 | 集合ドレン処理用 | 個別ドレン処理用 | |
| 適応コンプレッサ（目安） | ２２ｋW以下（スクリュー、レシプロ） | ||
| 適応オイル | エアーコンプレッサ潤滑油（鉱物油、合成油） | ||
| 使用周囲温度範囲 | ２〜４０℃ ※１ | ||
| 性能 | 年間平均処理量 | ５L／Hr | |
| 処理水油分濃度 | ５ｍｇ／L以下（ヘキサン抽出物質） | ||
| 全処理量 | ５，０００L ※２ | ||
| 入口条件 | ドレン原水 | 圧力０．９８ＭＰａ以下の圧縮空気ドレン | |
| 原水油分濃度上限 | ５００ｍｇ／L以下 | ||
| ドレン原水温度範囲 | ２〜４０℃ | ||
| 外形寸法（幅×奥行×高さ） | ５９０×１９１×５０５ | ７００×１９１×５１５ | |
| 製品重量（乾燥重量） | １０ｋｇ | １２ｋｇ | |
| 接続口径（入口、出口） | φ１２ワンタッチ継手 | ||
| オプション部品 | 自立スタンド組立／凍結防止ユニット組立 ※３ | ||
| 備考 | 本体用動力源 | 不要 | |
| 本体以外に必要な装置 | 電磁式／ ディスク式ドレントラップ |
なし | |
| 注） | 吸着材の寿命は、コンプレッサオイルの種類およびドレンの性状によって左右されます。また、オイルミストフィルタから排出されたオイルは本機に流さず、別に処理してください。 |
| ※１ | オプション部品の凍結防止ユニット組立（５０W専用ヒーターを２個）使用時：−５〜４０℃ |
| ※２ | 平均油分濃度１２５ｍｇ／L時の処理水量。（理論値）レシプロコンプレッサに使用の場合は約１／２の量となります。 |
| ※３ | 製品にはブラケットおよび固定バンドが付属されています。 |