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商品構成

オリオン製チラー価格一覧


DCインバーターチラー
特徴
1. 最大65%の省エネが可能
従来機の100%負荷時と比較するとなんと30%もの省エネを達成しました。
HB制御と比較すれば、最大で65%も省エネが可能です。
(RKE1500A−V、A−VW)
2. 高精度制御±0.1℃を実現(高精度モード)
シビアな温度管理で高精度な運転を要求される様々な用途に対応可能
3. 超コンパクト設計。ハイスペックデザイン、そして扱いやすさもさらに追求。
RKS1500F−Vとの体積比:42%減
(RKE1500A−V,A−VW)
程よい高さにタンクを配置し、給水タンクやタンク内の水質確認・清掃が簡単
RKEDシリーズ(デジエコチラー)
特徴
1. インバータ制御より、さらに最大65%の省エネ
独自のデジタル制御(LOAD/UNLOAD)技術により、負荷0%から100%までの全負荷域で効率の良い省エネ運転を実現。
2. 低負荷時でも省エネと高精度を両立
インバータチラーでは信頼性の面から実現できなかった低負荷時(負荷率30%以下)の省エネと高精度運転を両立。
3. 安心と信頼の設計
構造部品のシンプル化による高い信頼性。さらに通信機能を搭載し、パソコン通信でチラーの運転・監視が可能。
RKEシリーズ(インバーターチラー)
特徴
1. 最大57%※の省エネ制御を実現
負荷に応じた最少エネルギーでの運転が可能です。
(※負荷30%でHB制御と比較した場合)
2. 高精度奈液温度制御が可能
液温検知による圧縮機回転制御により設定温度を±0.2〜±1.0℃の制御を実現。
3. 広範囲な液温度制御が可能
5〜35℃の範囲で液温設定が任意に可能。
4. 新冷媒を採用
オゾン層を破壊しないR407Cを採用。
5. 外部通信機能を標準装備
RS232C、R422による温度コントロールが可能。
RKSシリーズ
特徴
1. 水槽・ポンプをワンパッケージにビルトイン
現地での面倒な水槽やポンプの設置が不要です。あわせて省スペースレイアウトが可能です。
2. 水槽は清掃可能な上段レイアウト方式を採用
水槽内蔵であっても水の腐り、藻の発生等水質メンテナンスは常に必要です。上段に水槽をレイアウトし上部に蓋を設けることにより、水槽内の清掃が簡単に行えます。


RKLシリーズ
特徴
1. 詰まりにくく、分解可能なコイル式熱交換器を採用
外部の水槽を使用する水槽なしチラーは異物の混入が考えられます。オリオン独自のコイル式熱交換器なら、詰まりにくく、万が一の場合でも分解・清掃が容易です。
2. スペースの有効利用にピッタリの省スペース設計
スリムな縦型構造で背面の壁付け設計が可能です。
RKSシリーズ
特徴
1. 詰まりにくく、分解可能なコイル式熱交換器を採用
外部の水槽を使用する水槽なしチラーは異物の混入が考えられます。オリオン独自のコイル式熱交換器なら、詰まりにくく、万が一の場合でも分解・清掃が容易です。
2. 使いやすさを考慮した前面集中操作方式
操作スイッチ、温度表示、IN・OUT水配管、ドレン口を全て前面パネルに集中配置し、設置レイアウト製をアップしました。
3. スペースの有効活用が可能な低床構造を採用
高さ方向を極限まで下げることにより、様々な設置レイアウトが可能です。

チラーとは?

水を一定温度にコントロールし、その水を循環することで熱源を冷却または温調するための装置です。チラーユニットと送水設備(水槽やポンプ)がワンパッケージ(ユニット)になっていることから、オリオン製品ではユニットクーラーと呼んでいます。装置内部は、フロン冷媒を使用した冷凍機と水を循環させる水回路からなり、冷却器を通して、冷媒と水が熱交換をおこなっています。

オリオン製チラー機器の特徴

(1)専用の温度調節器を搭載。
  1. オリオン独自の温度調節器の採用により、簡単操作を実現。複雑な定数の設定などの必要がありません。
2. デジタル表示部には設定温度・測定温度・エラー番号を表示。水温管理がより簡単になり、万一のトラブル時にもエラー番号により停止原因が人目で判断できます。
3. 外部端子を装備。運転信号端子、警報信号端子、遠隔操作端子をお客様の装置側と接続いただくことにより、ユニットクーラーの運転状況を常に監視することが可能です。
それぞれの機能は機種により異なります。詳しくは各機種の詳細項目をご参照ください。

(2)豊富なラインナップと特注仕様の対応で様々なニーズにお答えします。
  1. 水槽なしタイプ(オープン回路用)、水槽内蔵タイプ(クローズ回路用)、空冷タイプ、水冷タイプ等、全部で36機種をご用意しています。
2. 水槽内蔵タイプは、クローズ回路で必要となる水槽、圧送ポンプをパッケージに内蔵。現地での面倒な配管作業等のシステムアップが不要です。
3. さまざまな用途と使用方法に応じ、特注仕様品を製作いたします。

(3)ワイドレンジを実現
  1. 液温設定温度が5〜30℃(周囲温度−5〜43℃)とワイドレンジを実現。
(DCインバータチラー・デジエコチラー・インバータチラーは5〜35℃、省エネハイブリッドチラーは10〜30℃)
水槽なしRKSシリーズは液温設定範囲が5〜25℃(周囲温度5〜40℃)
超大型インバータシリーズは液温設定範囲が15〜30℃
その他温度帯についてはご相談下さい。

作動原理

水槽の有無
チラーユニットは大きく分けて水槽内蔵タイプ水槽なしタイプの2タイプあります。

水槽なし(オープン回路用)

水槽内の液を循環ポンプで吸上げ、冷却器(熱交換器)を通過するときに冷やして液層に戻します。この作用を繰り返して液温度が設定温度まで冷却されると、温度調節器の働きによりクーラーが停止します。また、液温度が設定温度より高くなると、クーラーは自動運転を始めます。こうして設定温度に保つことができ、維持費も少なくてすみます。

水槽なしタイプは、別に水槽をご用意ください。その際、各機種により水槽容量に規定があります。詳しくは各機種の詳細項目をご参照ください。

水槽内蔵(クローズ回路用)

水槽内の液を内蔵しているポンプで循環し、冷却器(熱交換器)を通過するときにひやして水槽に戻します。この作用を繰り返して液温度が設定温度まで冷却されると、温度調節器の働きによりクーラーが停止します。また、液温度が設定温度より高くなると、クーラーは自動運転を始めます。こうして設定温度に保たれた液は圧送ポンプにより送り出されます。

圧送ポンプの他に循環ポンプを内蔵している機種もあります。詳しくは各機種の詳細項目をご参照ください。

機種選定方法

(1) クーラーの熱量計算と機種選定方法は下記のいずれかの方法で求められます。
1. お客様装置の発生熱源に水を循環し、出入口の温度差から求める場合
Q= (t2−t1)×(X×60)×C
860
 
(例) お客様装置に毎分12Lで水を流して冷却し、入口温度17℃で出口温度20℃に上昇して出ている量は?

(20−17)×(12×60)×1/860=2.51kW
配管漏洩負荷を3割とした場合2.51×1.3=3.26kW


2. 一定時間内に指定の温度まで下げる場合
Q= W×C×(t2−t1)
H×860
(例) 別置き水槽容量40L、水温20℃の水を1時間以内に5℃に下げる場合の発熱量は?

40×1×(20−5)/(1×860)=0.7kW
水槽内蔵型クーラーの場合は内蔵水槽量に置き換えてください。
注) 機種選定にあたっては、まわりから水槽への熱侵入等を見込んで計算値に約20%の安全率を見込んでください。
0.7×1.2=0.84kW


3. 電熱ヒータの電力量に対して、冷水入口温度、冷水出口温度がわかっている場合の冷水の循環量を求める場合
Q= P×860
(t2−t1)×60
(例) 電気ヒータ5kWの熱負荷を入れた時、冷水入口温度17℃、冷水出口温度25℃になった。この場合の冷水循環量は?

5×860/((25−17)×60)=9.0L/min

熱量kW(1kW=860kcal/h)
重量(容量L×比重)
比熱kcal/kg℃(水の場合1)
t2 高い方の温度℃
t1 低い方の温度℃
冷却に必要な時間hr
電熱ヒータ1時間当の電力量kW
毎分の流量L/min

(2) 配管抵抗の求め方
配管方法によって水の循環量が変化し、抵抗(揚程)が大きくなると水の循環量が減少します。また、安全装置が作動する場合がありますので、規定の抵抗(揚程)以下になるよう配管の設備をお願いします。

揚程の求め方は次の式によります。

Hm=ha+hv+hf+ht<HL


Hm 全揚程
ha 実揚程(水面からクーラーまでの高低差・・・m)
hv 速度水頭差(吐出口からでる水の抵抗・・・通常0.5〜0.8m)
hf 管内損失水頭(管内の水の抵抗・・・m)図1
ht 局部損失水頭(曲管部分の抵抗・・・m)図2
HL 限界揚程
水槽なしは機種により異なる。
水槽内蔵は圧送ポンプの種類により異なる。

(例1) hfの求め方
パイプ呼び径20、パイプ相当長さ20m、水の循環量50L/minのときの損失水頭はどのくらいか?

循環量50L/minは0.05m3/min下図より損失水頭40m/100mとなり1m当りに換算すると0.40mとなる。
パイプ長さ20mであるので実際の損失水頭は
0.40×20m=8.0mとなる。
硬質塩化ビニール管の管内損失水頭

図1
(例2) htの求め方
呼び20のエルボで水の循環量50L/minのときの局部損失水頭はどの位か?

下図よりエルボの直管パイプ相当の長さを求める。1より標準エルボを選択し、3より内径20mmを選択する。両ポイントで直線を引き、その交点2がエルボ20の直管パイプ相当長さとなる。下図より相当長さは0.6mとなる。
例1で50L/minで1m当りの損失水頭は0.40mとなる。
したがって、エルボの局所抵抗は0.6×0.40=0.24mとなる。
バルブ及び継手類の相当長

図2